俺がガキだから空澄が傷つくんだ
クールぶってるのも、きつい言葉使いも
あいつが好きで、ただあいつが好きで‥‥
他の人なんていらないからだった
だけどそれで大切な人が傷ついたんだな‥‥
「俺、日高と友達になりたかったんだぜ!!」
『はぁ?!』
またズレた事をいいだしたよ‥‥
「誰から見たってヒーローじゃん?(笑)顔がよくて頭が良くて運動神経よくて!!」
『どれも誉められるほど良くねぇよ!それに…性格が歪んでたら意味がないだろ。』
そう言った俺を矢野は目を丸くして見た後にこう言った
「性格もいーじゃん!!だって日高は俺のこと嫌いだろ(笑)なのにちゃんと話聞いてくれたしな!」
その笑顔に俺はもうなんにも言えなかった
「最後に一つ聞いてもいいか!?」
『何だよ?!』
「日高が好きなのは誰??」
矢野の目は怖いくらい穏やかで、思わずそらしてしまった
『‥俺は…』
「やっぱいいや(笑)ごめん、若葉にふられたからさぁ‥‥。意地悪言っちゃった!!じゃあな!!」
そう言うと矢野はいつもよりさらに爽やかな笑顔を浮かべて帰っていった。
クールぶってるのも、きつい言葉使いも
あいつが好きで、ただあいつが好きで‥‥
他の人なんていらないからだった
だけどそれで大切な人が傷ついたんだな‥‥
「俺、日高と友達になりたかったんだぜ!!」
『はぁ?!』
またズレた事をいいだしたよ‥‥
「誰から見たってヒーローじゃん?(笑)顔がよくて頭が良くて運動神経よくて!!」
『どれも誉められるほど良くねぇよ!それに…性格が歪んでたら意味がないだろ。』
そう言った俺を矢野は目を丸くして見た後にこう言った
「性格もいーじゃん!!だって日高は俺のこと嫌いだろ(笑)なのにちゃんと話聞いてくれたしな!」
その笑顔に俺はもうなんにも言えなかった
「最後に一つ聞いてもいいか!?」
『何だよ?!』
「日高が好きなのは誰??」
矢野の目は怖いくらい穏やかで、思わずそらしてしまった
『‥俺は…』
「やっぱいいや(笑)ごめん、若葉にふられたからさぁ‥‥。意地悪言っちゃった!!じゃあな!!」
そう言うと矢野はいつもよりさらに爽やかな笑顔を浮かべて帰っていった。


