空澄宛だったのかな??と思った瞬間、瓶の中に手紙を見つけた。

‥‥俺に宛てた手紙だった。


俺は急いで瓶を開けて手紙を取り出した。


“ももちゃんへ”と書かれていたから、空澄からだと確信を持った。



『何で?』


あまりにも疑問だったので口に出してしまった言葉と同時に手紙を開いた



――ももちゃんへ、すっごいでしょ??この飴!薄荷じゃなくてたまにはいちごも食べてよね、美味しいんだからっ!!私からももちゃんに、クリスマスプレゼントです。そうそう、昨日の返事だけどね‥‥‥












『…お前今どこにいるんだよっ!!』


俺はそのまま家を飛び出した。


聞きたいことがあるんだ…

ねぇ、ここに書かれてある言葉の意味は俺が言った言葉と同じなの?


俺は好きだよ。

空澄が大好きなんだよ。


空澄も俺と同じ気持ちだって思っていいの?







‥‥‥私も、ももちゃんが好きだよ――