君がいなくなって
オレは

まるで
胸に大きな穴のあいた人形さ

これほどにも
君のいない人生が
意味のないものだとは


ぼくの家から
君の姿が消えた
その日から
ぼくの家も
ぼく自身さえも
もぬけのからさ


君のいない人生なんて

生きてる意味がない…


あの日の君の姿は
今でも 忘れない
ぼくの脳裏に 鮮明によみがえる


なぜ君が この世からいなくならなければ
ならないんだ…


こんなにも
いとおしいなんて

こんなにも
悲しいなんて


彼女を返してくれ

ぼくの心を返してくれ