眼鏡と私とあなた

バタバタとそこを去っていく男子たち。

「ふぅ。危なかった」

秋山君は眼鏡を拭いて、かけなおした。

「町田さんにばれてしまったんだ。これ以上ばれたら俺の組での位置が悪くなりそうだからな。しかも、あーゆー奴等にばれたらあっという間だしな。・・・おっと、鍵を返さなくちゃな」

秋山君は鍵をポケットにしまって倉庫を後にした。




放課後。

「お疲れ様っす!」

う・・・やっぱりいたかぁ。

「あ、ありがとう。てか、いいよ。待ってなくても」

「そーゆーわけにはいきませんよ!」