眼鏡と私とあなた

「あはは。ばかみたいよね。あんだけ紗季をこきつかってたのにね」

高笑いする希。

まぁ、周りのやつらは顔が若干青くなってるわけで。

「ま、いいや☆ねぇ、購買行こう?朝ごはん食べてないのよね」

希はグーグー鳴っているおなかを押さえた。

「わかったよ」

「もちろん、おごりだろ?」

「なんでそうなるのよ!」

「あはは!」






――――。

「やばいよな」

「だよな」

と、暗い部屋に男子の声が響く。

「いつか仕返しとかしてくるんじゃないのか?」

「早いうちに謝っとこうぜ」

「許してくれるかよ。おれ、あいつお同じ小学校だったんだけど、結構おれいじめてたんだよなぁ」

「それって、結構やばいじゃん」

「だよなぁ」