あねたん



エリカパパ「い…今なんと……」



アキ「だから、警察でも裁判でも勝手に訴えろって言ったの。聞こえなかった?」


教頭「今すぐ謝りなさい!」


教頭はむりやりシュウの頭を下げようとした。
しかしそれをアキがさせなかった。



アキ「あっ!!さっきよりズレてる!!」


教頭「!?」



シュウ「姉ちゃん…」

アキ「謝る必要ないよ。どうせ襲われそうになったんでしょ?」



見た目がまさに受けな私の弟が襲うわけない。





エリカママ「信じられないわ!!もう頭にきた!すぐに警察に行きましょう!」




アキ「あ、でも今日は無理なんで明日にしてくださいね。これから仕事なんで。」



シュウ『え…?姉ちゃんこれから仕事だっけ?』




エリカママ「なんて図々しい…!!まあいいわ。明日が楽しみね!」