まったく知らない奴ばかりの教室で俺達は2人でため息を尽きながら空いている席を探した。 「晴〜あそこ空いている」 左側の窓際列の後ろ 好条件の場所に2つの空席を見つけた磨郷。 そのまま磨郷に腕を引っ張られてその場所にたどり着く。