「……ん……あっ。……はるぅ。……そこは……だめぇ。」 「別にいいじゃん。本当は嫌じゃないでしょ?」 「……んんっ……あぁ。」 今日もまた、隣で愛し合っている声が聞こえてくる。 ……もう、嫌だよ。 私は耳を塞ぎながら、部屋の片隅にうずくまった。