「たまにはこんな飲み方もいいだろ?」 「……やだ。ぬるいもん。」 あれ…?さっきまで真っ赤になってたくせに…。 「私はねえ、あがったばっかりで暑いの。冷たいのがいい。」 「このやろう。俺の好意を無にする気か?」 マコの首に腕を回して押さえると、拳で側頭部をぐりぐりしてやった。 「い…いたたた…痛っ、痛いってば。」 「参ったか。」 腕を緩めるとスルリと抜け出して、ソファーの上であぐらをかいていた俺の背中に飛び乗り、ぐいぐい押してくる。