クローゼットの中にしまってあるかも…。 探してみたけど、すぐ出そうなとこには見当たらない。 「今、見当たらないから…。」 振り返るとクローゼットに掛けてある服をじっと見ていた。 「これ…高校の制服?」 「え?…へー、まだとってあったんだ。」 「ねえ、出してみていい?」 「いいよ。」 カバーを取って、しげしげと見つめていた。と、突然―