完璧男子

「社長!! 今日お祝い行きましょうよ!!」

「何の?」

「社長の子供ですよ!!」

「まだ生まれてないのに?」

「いいんです!! そんなことは!! 俺、社長の奥さん見たいっす」





 すげぇ数の社員にせがまれ、仕方なく家に招待した。





「ただいま」

「蓮ー、おかえり…ってあれ…お客様?」

「あぁ。部下連れてきた。いい?」

「もちろん♪ 夕食は?」

「まだ食べてない」

「適当に作るね」




 そう言って俺らを部屋に案内する。




「ごゆっくり~」



 優枝が出ていくとわぁっと俺の周りが声をあげた。



「あれが奥さんですか!?」

「あぁ…」




 あんまり見せたくないんだよなー。