「別にわりぃもんじゃねぇよ」

「そーだよ? 龍紀パパとかもうやくざなんかに見えない」



 2人が感心したようにそう言ってる。





 まっ…まぁ…とりあえず




 若菜ちゃんは酒井君と結婚して…酒井君はお家を継ぐんだって。





「俺はとりあえずやりたいこと見つかんないし…進学するよ」




 愛斗君はやりたいことを探しに進学。





「2人はもちろん?」



 愛斗君がニヤリと笑いながらそう言った。





「家継ぐ」

「継ぐよー? 進学は必要ないって」


「んで…4月ごろに式あげるから来いよ?」




 実は少しずつ計画立ててるんだ♪





「絶対行くよ!!」