一瞬驚いてそれから不思議な顔をした優枝。





 トタトタと小幅な歩きで駆け寄ってくる優枝。





 少し頬を染めてる優枝。






 ミルクティー色の髪を綺麗に揺らす優枝。






「どうしたの?」



 部隊の下で首をかしげながら上目づかい。



 

 優枝…それは天然でやってんのか?




 おそろしすぎる。




 優枝に手を差し出す。




 優枝は慣れているため、なんの躊躇いもなく手を乗せる。




「よいしょっっと!」


 優枝を舞台の上にあげるとさっきよりも顔が赤くなる。