完璧男子


 そう思った時…



「優枝!!」



 蓮の声が聞こえた。



「来たか…優枝ちゃんはここから出てくるなよ?」


「はぃ…」





 渋沢さんは公園の広場に向かって歩いて行った。





 今なら逃げれるかなと思ったけど……また違う男の人が2人道を遮った。




「やっぱ噂通りだよなー」

「だよな。 胸とかちょうどいいサイズじゃん」



 近寄ってくる男の人たちに私はおびえるしかできない。




 運動神経がよくても男の人には敵わないことくらい分かってる。





「なぁ、ゆうきさんのいねぇうちに俺らでやっちゃわねぇ?」

「いーな、それ」



 男の人たちは私の顔を手であげた。