夜景に見とれていてあんまり先輩の話に





集中していなかった。





「すき。」




「はい。」





「………………?……




みさ?聞いてんの?」





「はい。」





「いやいや、絶対聞いてないでしょ。」





「はい。」





「おい、みさ!」