「ひかりと俺が従兄弟なのは聞いたよな?
で、ひかりと千夏は友達なわけでしょ。
まぁ……だから、な?
そういうわけだから……。」
全っ然意味わかんないし。
「だから、なんで従兄弟のひかりと一緒にいたの!?」
「…………プレゼント。//////」
はえ?
まさかの単語!?
てか、なんでそんなに顔赤いの!?
「もっかい、あたしがわかるよぉに説明。やり直し。」
「〜〜っ//////
だから!!お前に喜んでほしくて!!」
「ひかりとデートしてたの?」
「ちがーうっっ!!
………お前に喜んでほしくて。
俺、全然女の子の好みとかわかんないから、ひかりに頼んで、千夏が好きそうなヤツを選んでもらったんだよ……。」
そう、だったんだ……。
なんか、顔熱い……////
「俺にとって好きな女の子とか千夏だけだし……だから、千夏も俺のことを特別だって思ってくれたらいいなぁ、って思って……/////」
「……思って?」
「特別なクリスマスにしたかったから、さ。
プレゼントくらいちゃんと喜んでもらいたかったから……ずっと千夏の近くに置いてもいいって言ってくれるようなものをあげたかった。」


