俺をキョトンとした顔で見上げてから…
菜架は静かに俺の胸で泣いた。
ヤバイ。
気づいたら、その瞬間意識してしまう。
いや…今までも意識してたんだろーな。
数分泣いてから、菜架は笑顔に戻った。
「來堵。」
「ん?」
「あたしまだ頑張れるよ!!だから…あの…め、迷惑なのは百も承知ですが…ご指導を!!」
「ぷっ…。」
ホント飽きない。
おもしろい奴。
俺は…コイツを私生活でも仕事でも支えたい。
「俺じゃなかったら誰が菜架の面倒みきれんだよ。バーカ!!」
「すすすすすいません!!」
確信した。
俺は…菜架が……好き。
そして、決めた。
俺は…コイツをオーディションに合格させるまで告白しない。
だからさ…
はやく受かれよ?
菜架は静かに俺の胸で泣いた。
ヤバイ。
気づいたら、その瞬間意識してしまう。
いや…今までも意識してたんだろーな。
数分泣いてから、菜架は笑顔に戻った。
「來堵。」
「ん?」
「あたしまだ頑張れるよ!!だから…あの…め、迷惑なのは百も承知ですが…ご指導を!!」
「ぷっ…。」
ホント飽きない。
おもしろい奴。
俺は…コイツを私生活でも仕事でも支えたい。
「俺じゃなかったら誰が菜架の面倒みきれんだよ。バーカ!!」
「すすすすすいません!!」
確信した。
俺は…菜架が……好き。
そして、決めた。
俺は…コイツをオーディションに合格させるまで告白しない。
だからさ…
はやく受かれよ?

