双子様の恋愛

「へへっ♪」





あー、もう…。




いちいちカワイイことしてくれちゃって…。





ホントは、もうキスより進みたいんだけど…。




弘さん、絶対聞き耳立ててるから…!





今日咲樹菜さん仕事で遅いみたいだから絶対。






「莉乃…。ちょっと静かにしててね?」

「うん?」





俺は立ち上がって静かにドアの前に立つ。




そして、戸を開ける。





「っいてぇ!」

「弘夢ー!」

「え、來堵くんも?」

「弘くん…來堵…!」





あ、莉乃さんご立腹。




弘さんをあぶり出してやろうとしたのに、來堵くんまでいるとは…。





「あり得ないから!弘くん最悪だし!ってか何で來堵まで居るの!」

「弘夢がやってて面白そうだったから…。」

「來堵!テメェ、逃げたな!?」

「うるさい!出てけ!」





莉乃さんマジギレ。




弘さんと來堵くん、ダッシュで逃げ。





俺は…なんかごめんなさい。





「全く!」

「莉乃、おいで。」





なだめるついでにイチャイチャする。