双子様の恋愛

屋上に行くと、超身長高い男子生徒1人。




あれか?





「キミが佐倉虎?」






そう声をかけると、振り向いた。




わぁ、イケメン…。




疾風の方がかっこいいけど。






「…誰。」

「莉乃のこと知らないの?」

「…知ってる。」





はぁ?




意味不明だ。





「何の用?」

「文化祭でファッションショーやんなきゃいけないから手伝って。」

「高等部のことだろ?」

「文化祭は合同でしょ。男モデル足りなくて。來堵と一緒でも見劣りしないのなんて限られてんの。」





クールなのはホントみたい。




うまくいくかな〜。






「俺に利益は?金出んの?」

「守銭奴…?金は出ないけど、あたし達と一緒に出れば人気あがると思うよ?」

「ふーん…。」





この学校は、行事の時だけはオープンだから絶対マスコミが来る。




まぁ、体育館と外しか入れないみたいだけど。






「どう?」

「…やだ。」

「はぁ!?」

「金。俺は金。金がほしい。そんなホントに人気出るかわかんねぇのにムダな時間割けない。」





マジで守銭奴…!!




最悪。





「待ってよ。だったら100万かけてあげる。絶対アンタは今より人気出るって。」

「ふーん…。だったらいいよ。やってあげる。」





ムカツク!!




100万なんか払わない!




絶対人気あげてやる!






「り、莉乃ちゃん…。」

「あ、菜架リン決まったよ♪」