コノユビトマレ

すると、馬場は笑った。

「今頃空よ」

「・・・・・!」

「まさか・・・・・・・」

「みんな死んで・・・・・・!」

「そう、大正解ー♪死体なら3階の書物倉庫よ」

馬場はどこか勝ち誇ったように微笑んだ。

「・・・・後は警察にまかせよう。二人は早くけがの手当てをしないと・・・今から警察を呼ぶ。それでいいな?」

俺は馬場に訪ねた。

馬場はうなずいた。








数時間後。

梨乃と晃は病院に運ばれた。

馬場は、パトカーに乗る前に俺にこう言った。

「私、あんたのこと殺しちゃいたいくらい愛してる」

と。