「さて、契約は成立したから、りょうやについて話すわ。どこらへんから?」


どこらへんからっていわれても……


「禁術に何で手を出したとか、唯が好きだったこととか。ほとんど全部だな。」


未来はなるほどと言い、


「わかった。じゃあ、話すわ。」