何で……。


『どうした?そんなに俺がいることが不思議か?』


りょうやがそう言う。


「不思議も何も、お前が悪夢に連れていったし、悪夢のことも知ってたし……。」


『ジュン。考えてみて。何でりょうやは、ジュンが悪夢に犯されているのかがわかってるの!?それに、りょうやは、すぐに機械を用意した。何でこんなに都合よく行くのか考えて!』


……!!


唯の言う通りだ。


でも、まず……


「唯を話せっっ!そっからフルボッコだー!!」