その後 俺はあの日から唯といる回数が増えた。 りょうやと未来も、一樹と美佳もそれぞれのパートナーといることが多くなった。 「ジュン。今度のデート、どうする?」 「そうだな……。トリプルデートにするか?」 「うん!!そうしよ!!」 唯は嬉しそうに微笑む。 「ジュン!唯!」 未来が俺らを呼ぶ。 「どうしたの?」 「今度、トリプルデートしよ!!」