ドシィィィィン!!


「いてて……。ひどい目にあった……。」


「おかえり。」


その声を聞いたときに俺は目を疑った。


「りょうや!?あんた……あたしたちを殺す気!?」


未来が声をあげる。


「未来を信じてたからこんなことをしたんだ。」


「りょうや……。でもふざけないでよ!あたしがどんだけ心配したか……。」


未来が泣きながらりょうやに訴える。