ドゴッ……


バキィッ!


「ほう……前よりは強くなったな。ジュン。」


「お前が、弱くなって、俺が強くなっただけだ。」


お互い一歩も譲らない戦いが起きている。


「ジュン……。頑張って……。」


唯は、巻き込まれないように少し離れてみていた。