ぐぁぁっ……


「げ、気持ちわりい……。」


倒していった矢先に、液体となり消えていった。


『……ねぇ……。全部倒したの……?』


俺の影に隠れていた唯が聞いてきた。


まだ震えている。


よほど、怖かったのだろう。


「わかんねー。まだいるかもしれねーしいないかもしれねー。」


俺は面白半分にそういった。