「ごめんね……。うちがもっと強かったら……。」


唯は泣きながら言ってくる。


「唯……。俺は……唯を離さない……。怖い思いさせて、済まなかった。」


「ジュン……。」


そう言って俺と唯はキスをした。


「……ふざけんな!!唯は俺の女だ!!手をだすな!」


りょうやが怒りをあらわに言ってくる。


「りょうや……。あんたは間違ってる。」


唯がりょうやを見ながら言った。