○○ the Dream



「どうして……って……。わかってるでしょ?あんたがりょうやをうらぎったから、あたしがあんたをさばきに来たの。」


美佳は、笑いながらそう言った。


「やっぱ……。そうなんだ。」


未来が分かりきったように言った。


「わかってるじゃない。でも、あたしの目的はあんたじゃない。ジュン。あんただよ。」


美佳がそう言って俺に向かってくる。


「はぁぁぁぁぁぁ!!」