「大丈夫よ。倒さないと先に進めないでしょう?」


未来はケロッとした顔で返事する。


「た……確かにそうだけど……。」


「なら大丈夫よ!!心配すんな!!今更ちゅうちょすんな!!」


未来は遠慮なく言ってくる。


「まぁ……かわいそうだけど……。」


そう未来と話しながら進んでいくと、


グァァァァァ!!


また、化け物の声が聞こえた。