「そう……なのか?」


未来にたずねる。


「ええ。理解力が修行のおかげで速くなったみたいね。」


未来の言葉に少しかちんときた。


「りょうやの悪夢じゃなきゃ、そんなすぐには悪夢には行けないわ。」


「そうなのか?」