「お、おう……。」


「じゃあ説明するわよ。りょうやの城は多分めんどくさい造りになっているわ。」


未来がぺらぺらと説明をする


「りょうやの城は最上階に1番広い部屋を作っているはず。」


「ちょ……ちょっとまってくれ。何で俺の悪夢のはずなのに、りょうやは城を建てることができるんだ?」


未来がびっくりした顔で言う。


「知らないの!?ここはあんたの悪夢じゃないよ。りょうやの悪夢だよ。」