「あーもう、すごい恥ずかしいんだけど」 はぁと力ぬけたように椅子に座り込むほのか。 「ごめんな。でも似合ってんじゃん」 ほのかは意外にもそんなに怒らなく疲れたような顔してた。 ほのかの洋服は白いワンピースだった。 スカートの部分がすごいフワッとしててかわいい。 小柄だからこそ似合っていた。 「もう、いいや。これで」 ほのかがそういうと涼はびっくりしたように 「え、それいやがってたじゃん」 って言った。 ほのかは肩をちょっとあげて 「なんか疲れちゃった」 って言った。