まさかの、 ていうか予想通りの答えが。 でも、そのあと全然ほのかは出てこなくなっちまったんだ。 「ちょ、ほのか出てきなさいって」 いっくらいっても聞かないほのか。 ったく、世話かけんなよ。 俺は殴られる… いや死ぬ覚悟で試着室に近づきカーテンを持った。 「え、それはまずいんじゃ…」 川崎がいう。 そんなの知ってるっちゅうの。 「川崎、俺が死んだら葬式は盛大にな」 そう言い残して 俺は ザーーーッ って開けた。