「ごめんごめん。
でも大盛況だよ。
おつかれさま」
そういうと
あたしにペットボトルを渡した。
陸くんは
にこやかに話しを続けた。
「かわいかったよ、ほんとに」
「…みんなに小学生って言われた」
「でもかわいい。
よかったよ、ほのかが白雪姫で」
……陸くんやさしーっ。
はじめて
白雪姫の衣装かわいいって言ってもらえた。
「って、おい!
口説くなよ、ばか!」
「うわっ……!
ちょ………」
ひかるがあたしを
引っ張って抱きしめる。
「お前はほんとに目がはなせねぇやつだ」
「友達になるとは言ったけど
諦めるとはいってない。」
陸くんは
ほんとにいい人だから
あたしなんか早く忘れて
好きな人作ればいいのに…

