陸君と二人で学校につくと 上履きにはきかえた。 「あ…」 陸君がなんかいった。 なんだろ? あたしが近づくとさっとそれを隠す。 「陸君?」 あたしがそうきくと 「なんでもないから」 ってあたしに見せようとしない。 「あ、ラブレターだ」 あたしが冗談まじりにいうと途端に真面目な顔になって 「あ、…いやっその…」 陸君はあせりはじめた。