調べていくと明らかに おかしい。 みんなその事実を見た訳じゃなくて うわさが流れに流れているだけだ。 最後の最後に 俺が予想した奴のところに着いた。 「東………」 東を尋ねた。 東は相変わらずな甘ったるい声で 「え〜なにぃ?」 って俺に近づいてきた。 声本当うざいな…。 一瞬イラッときた自分を抑えて 「ちょっと来いよ」 って廊下に引きずり出した。