「頭痛いの大丈夫??」 「うん、実は頭痛くないんだ。ごめんね」 「そんな無理に笑わないで!最近の仁奈子、もう見てられないよ。つらいんでしょ、栗野を好きで。あきらめられなくて。あたしにはわかるよ。仁奈子見てたらすぐわかるよ、見守ってきたけどもう限界。ほっとけないよ、ほら仁奈子泣きな。泣いていいんだから」 友美に言われた瞬間なにかあたしのなかで抑えられていた感情があふれだした。 「うぇぇっ………ひっく。」