「なんで笑うの!?」

「いやっだって……ぷっ」
「一大事なんだもん!」

「そんなの簡単だよ。」

「え?」

何言ってんの?

「俺が梨香の部屋行けば問題ないじゃん?」

「……」

「あすいませんね、冗談ですよ。」

「来て。」

「はぁ?」

「部屋、来て?」

「いいの?」

「だから来て。」

「我慢出来ないよ?」

「いいよ。」

私何言ってんだろ……

「…ん…ふ…ぅ…」

蓮がいつもと同じ甘いキスをしてくる。

「…っあ」

蓮が私の胸を触った。

「ダメ」

「なんで?」

ここ公園だし……

「ここじゃイヤ…」

「じゃあ俺の部屋来いよ」