「じゃあね、梨香。」
「うん、バイバイ!」
そう言うと凛と翔先輩は去っていった。
「梨香、見てきた。」
「ありがとう、誰だった?」
「何か忘れてない?」
「何?」
蓮は私の髪をいじりながら上目遣いで
「ご褒美、くれないの?」
「え?ジュースとかでいい?」
「嫌だ。」
「じゃあ何?」
「キスしてよ。」
「だってさっきもしたし……」
「……梨香はさ、俺の事好きじゃないの?」
そんな子犬みたいな顔して言わないでよ……
「…好きだけど…」
「じゃあいいじゃん?」
「人いっぱいいるし……」
「いなかったらいいの?」
「それは…っ」
「ふ、面白い。」
「なっ……」
こいつ絶対楽しんでる!
「うん、バイバイ!」
そう言うと凛と翔先輩は去っていった。
「梨香、見てきた。」
「ありがとう、誰だった?」
「何か忘れてない?」
「何?」
蓮は私の髪をいじりながら上目遣いで
「ご褒美、くれないの?」
「え?ジュースとかでいい?」
「嫌だ。」
「じゃあ何?」
「キスしてよ。」
「だってさっきもしたし……」
「……梨香はさ、俺の事好きじゃないの?」
そんな子犬みたいな顔して言わないでよ……
「…好きだけど…」
「じゃあいいじゃん?」
「人いっぱいいるし……」
「いなかったらいいの?」
「それは…っ」
「ふ、面白い。」
「なっ……」
こいつ絶対楽しんでる!
