「ありがとね」 愛華が言った 「いいよ ここ?家」 「うん」 チュ―――― 「じゃーな」 「う…ん」 なんだこいつ? 寝ぼけてるのか? わかんね― ずっと下むく愛華が 気になってしょーがねぇ 「愛華?」 「ん?」 「大丈夫か?」 「うん」 「そーか、じゃーな」 手を離して 俺は歩いた もっと一緒に居たい 手を離したくなかった でも、付き合って数日 家に入るのも悪いし… 女子の家なんて 1回くらいしか入ったことねーし… はぁ―――!!!!