たばこ、いる?



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『幸喜ーーっ!
 早く、ご飯食べなよ
 冷めちゃってるよー…』

風呂上がって、
リビングに行くと、
理亜がご飯を食べてた

化粧もバッチリで、
制服も来てる
後は髪をセットしてOKって感じで…

てか、地元の学校なのに、
何でそんなにきめてるわけ?

『何そんなジロジロ見てんの
 気持ち悪い
 早く飯食えよ』

『うえぇー…
 怖い、怖い、』

『何?朝からウザいんだけど』

『てかさ、』

『何?』

『何で、地元の学校なのに
 そんなきめてるの?』

『うーん…
 何でだろうね…
 わからん、これがうちだし
 そーいえば、入学してから、
 学校にスッピンで行った事ないなー…
 ほぼスッピンならあるけど、
 何でだろうね!!』

『お前の周りもそうだけどさ、
 お前の近くに、
 スッピンはいないわけ?
 中学生なのに、
 化粧して学校行くって…
 めんどくさ』

『いるよ?心がいるじゃんっ!
 あたしの幼馴染+親友の心が!』

心か…
確かにいたな、
あれこそ中学生だ…

『そうだよ、心こそが中学生だよ
 普通に可愛いし
 確かに、理亜達みたいに
 化粧してる奴も可愛いけど、
 制服着てる時は中学生なんだから、
 スッピンで行ってもいんじゃね?』

『何よ、いきなり
 確かに、心もいいけど、
 あたしはあたし
 今さらスッピンで行ってみ?
 あたしのスッピンをみた事ない人が、
 ビックリしちゃうよ…』

『ビックリさせてみれば?笑』

『わかった、わかった
 いつかするよ
 いずれ、あたしも化粧がめんどくさくなるでしょ』

『そーか…』

また話を流された…