たばこ、いる?


『ちょっとこっちきて』

芽菜ちゃんに、連れられ、
愛華からちょっと離れた所に来た

『うぅ…うん、
 愛華は…その、なんてぇーの?
 男を金としか見てない、
 今まで、ろくな男と付き合ってないし、
 本当の愛がわからないのも
 わかる、親も親だし、
 あたしは、
 幸喜君に手伝ってもらって、
 愛華を普通の子に戻したい、
 前は普通の子だったの、
 でも、大きくなるにつれ、
 人間らしくなくなってきた…
 それでも、あたしは、愛華が大好きだから、
 ずっとそばにいた
 ねぇ、
 幸喜君、愛華に一目惚れでしょ?』

『うん』

『これが条件、
 愛華を捨てる気があるなら、
 愛華を傷つけるかもなら、
 付き合わない方が良いかも』

芽菜ちゃん、真剣な顔で言われた

でも俺は
本気で好きだ


『上等』

俺が答えると
芽菜ちゃんは

『愛華~!!!』

『なにっ!?!?』

『芽菜も彼氏ほしくなっちゃった♪』

『なにっ!?
 幸喜に何かされた?』

『されてない♪』

『じゃーなに?
 幸喜が欲しいの?
 あげよっか?』

『いらなぁーい♪
 親友の彼氏が欲しいと思うほど、
 欲求じゃなーい 笑』

『なにそれ…』

芽菜ちゃんは渚のとこへ行って、

『渚くん!!!
 帰ろうか♪笑』

『おぉ』

渚も芽菜ちゃんも先へ進んでしまった