『岩田、そして吉崎。ここまで言えば分かるでしょ。』

藍「てめぇ等なぜこんなとこに電話してるんだ。」

『ようやく分かったようですね。ごさっしのように、元秘書ですよ。あなた方のね。』

淳「なんのようだ。」

『おやおや。椿原財閥の責任者は気が短いんですね。まぁいい。双葉も仲原もいるから、手間が省けた(笑)』

紗「どういうこと??」

『杏様と柚様と亜歌音様と悠夏李様、そして梨佳様は預かった。返してほしければ3年前の倉庫に来い。(ガチャ。ツーツーツー)』

淳「くそっ。やばいぞ。」

藍「せっかく笑顔が戻りかけたのに。とにかく急げ。」

空「あの、何が。。。」

藍「あいつらだ。3年前に翔たちを殺したやつらは。」

海「ってことは。」

藍「そうだ、また杏たちをさらいやがった。とにかく倉庫に行くぞ。空たちお前等は来るな。」

零「どうしてですか!?」

藍「もう杏たちの前で大事な人をなくされたくない。」

夕「大丈夫です。俺達は簡単には死なない。行かせてください。」

藍「分かった。でも、無理は絶対にするな。分かったか。」

空・海・夕・零「「「「はい」」」」