舜「すまないが、それは出来ない・・・・。」

零「どうしてですか??」

藍「興味を持ったからっていう軽い気持ちで聞けるような話しじゃないからだ・・・。」

夕「確かに、最初は興味を持っただけだった。でも今日の涙を見て守ってあげたいと思ったんです。たぶんほかのみんなも・・・。」

空・海・零(うなずく)

紗「でも、生半可な気持ちじゃだめ、この話を聞くんだったら、死ねる覚悟が必要。あんたらはその覚悟がある??」

零「そんなにも残酷なんですか・・・。でも俺らは覚悟あります。だって惚れてしまったんですから。」

空「大丈夫です。なので教えていただけませんか??」

藍「そこまで言うんだったら、教える。でも、今から話す話は杏達の前では絶対に話すな。後、誰にも話すな。自分の胸にしまっとけるか??」

海「もちろんです。」

紗「そこまでの覚悟があるんだったら大丈夫ね。それはあの子たちが中学生のころの話。」