~寮~

杏「はぁぁ。なんか今日1日すっごく疲れた・・・。」

亜「それは、みんな一緒。」

悠「あの4人組にはよう注意だね。」

柚「まったく・・・。でもさ、あの人たちすごすぎ。変装だって事、瞬時に見破られたし・・・」

杏「ほんとに。正体バレるのも時間の問題って感じがするんだけど・・・。」

悠「やばいね。お父さん達に頼んで、個人情報ガードしてもらうしかないね。」

亜「うん。さっそく頼むか。」

柚「同じ組だから、油断しないことが1番大事だね。」

杏「もうあんなことにはなりたくないし・・・。」

柚・亜・悠「「「うん」」」

悠「なにがなんでも避けなきゃいけないことだからね。」

亜「でも嬉しいな。寮はこの4人で1部屋だし、寮の部屋ってガード固いから素のままいれるし、最高だね。」

杏「ほんとに学園長には感謝だね。私さっき間違えて柚って呼びそうだったし。超やばかった・・・。」

柚「それあたしも。偽名自体1ヶ月前に聞いたばっかだし・・・。何度みんなの事を本名で呼ぼうとしたか・・・。」 

亜・悠「「気が抜けないね。」」

亜「ねぇ、学園長に会いにいかない??お礼とお願いしに。」

悠「そだね。いつか行かないといけないから、今行くか。」

柚「そうと決まれば準備しなきゃね。」