【BL】だいすきな青へ-Lost Memorys-




20XX年11月20日


今日はこないだの大会で三位決定戦で負けた学校と練習試合ー。

まさかのあっちからの申し込みなんだって。

大会終わってから、毎週練習試合入ってる。

なんか強豪校みたいで嬉しいね(笑)

試合中に捻挫した。

相手の足踏んでぐきって……。

まじ痛かったぁぁ。

めちゃくちゃ腫れてるし。

歩けなかったから万里弥がおんぶしてくれた(笑)

「大丈夫ー?」

「大丈夫じゃねぇよ!!なにこれ!?歩けねぇんだけど!!!」

捻挫なんて人生初だからテンパった。

捻挫ってこんなに痛いんだ!?

「………痣の方は?接触多いスポーツなんだし痛いんじゃねぇの?」

「あぁ、そっちは大丈夫。」

痛いけどもう慣れました。

電車で来たけど駅歩あるし、帰りは顧問が車で送ってくれた。

「ほら、これやる。」

顧問の車の前で待ってたら、万里弥が来て苺オーレくれた。

「まじでっ?」

「おー、それ飲んで早く治しなさい。」

そう言って髪の毛くしゃってされた。

……ちょっとキュンてした。

格好いいじゃんキャプテン。

あ、そうそう、もうひとつ。

万里弥が格好良かった関連の話。

「うわー、どうしよ。」

「なに?」

「上着忘れた。」

痣あるから腕出したくないんだよな。

どうせ試合出たら脱ぐんだけど…。

なにより寒い。

半袖で困ったら、万里弥が何か投げつけてきた。

「これ着とけ。」

パーカー貸してくれた。

万里弥は長袖着てたし遠慮なく借りた(笑)

これも格好いいと思ったな、うん。

格好いいっつーか良い奴。

で、一緒に顧問来るまで待っててくれた。

「俺は琉生を家まで届ける義務があるんで」

とかなんとか言って、万里弥も車で一緒に帰った。

どんな義務だよ。

電車めんどくさいだけだろ。(笑)