早すぎる。

あまりにも早すぎる夢との別れ。

卒業じゃない。

もう、一生夢とは会えない。

話もできない。

そう、夢は死んでしまったの。

幸せそうに眠るあなたの肌は、雪のように白く、冷たかった。

本当は夢の後を追いかけたい。

でも、私は夢の分まで生きるって決めた。

今までの夢との思い出を胸に…

それは、雪が積もる冬のこと…







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