優真と教室に行き、いつも通り授業を受けた。
…そして、放課後になる。
さっきから、布田の視線を強く感じるんですけど。
こりゃ絶対、手紙の主は布田だな…。
そう思いつつもさっさと準備をして優真の教室に行った。
優真のクラスはまだHRをしている。
優真どこかな…。
と、教室を見渡して見れば。廊下側の一番後ろの席。
優真と目があった。
「(こっちこい)」
優真に口パクで呼ばれた。
あたしは先生に見つからないようにそーっと優真に近づき、しゃがみこんだ。
「優真の席、いいねっ!!」
「だろ?こういうときのために便利なんだよ」
「こういうとき…?」
「手、繋ご」
「えっ…バレるって!!」
「大丈夫大丈夫」
あたしは周りを見渡したけど、何故か今日に限って廊下に人がいない……。
「終わったらすぐ離すからねっ///」
「おう」
あたしは優真の手に自分の手を重ねた。
