――――気付いた頃には、もう部活が始まってから1時間ほど経過していた。
さすがに舞、返ってくんの遅すぎないか?
オレは舞の妹のところに行った。
「おい…」
「ん?なぁに高谷??」
「舞、遅すぎないか?」
「あっ…そういえば…。もう1時間たってる!!」
零は時計を見てびっくりしたのか、大きな声を出した。
「な…なんか、あったのかなぁ…」
さすがに零も心配そうな顔をする。
なんか…あったんだな、きっと…!!
オレは零の言葉を最後まで聞く前に走りだした。
「あっ高谷…!!」
「おい優真…!」
後ろで零と千里の声がしたが、気にしない。
とりあえず、今は舞だ。
なんでこんなおせぇんだよ…っ!!
くそ…っ
オレが無理にでも一緒に行くべきだったな…
だが今更後悔しても遅い。
舞…大丈夫か…??
無事でいてくれ…!!!
