双子のことを考えていて、舞の妹の話は深く考えていなかったが…
コイツもマネすんのか。
だから千里は部活やるとこ言い出したんだな。
オレは1人で納得すると、千里と舞の妹を置いてさっさと歩き出した。
「おいっ優真待てよ!」
今日の部活は何すんだっけな…
どーでもいいことを考えながら、頭の隅では舞のことを考えていた。
大丈夫か?アイツ…
胸のモヤモヤは、増すばかりだった。
―――――そうして珍しく千里と一緒に部活に行き、大好きなサッカーをしていた。
だが、舞のことが気になってサッカーどころじゃない。
今日はミスばっかりだ。
時計を見る、さっきから5分もたってない…。
「はぁ…。」
ため息をつきながら舞の妹のほうを見た。
舞の妹は、「千里かっこいー!」と言いながら千里をガン見。
最初からいたサッカー部のマネと仲良く見学してるみたいだ。
――――オレは、舞と付き合っていた頃を思い出していた。
いつも元気な姿の舞を思い出したら、なんだか自分が心配しすぎているように思えてきて、バカらしく思った。
そうして今度は真剣にサッカーをするのであった―――。
